jeudemots’s diary

アラサーKドルヲタがヌルくゆる〜く語るブログ

漂流するKドルヲタ

 


2012年8月の2MBの竹島上陸からまもなく3年が経とうとしています。


それまで見ぬ日はないほどメディアに溢れていたK-popアイドルと韓流スター達があれよあれよという間に姿を消しました。私の住む、地方のTS◯TAYAの雑誌コーナーですら「韓流」という枠が設けられるほどに一部には浸透していたのに今や「韓流=寒流」ってな具合に跡形もありません。まあ当時から「K-popブームなんて作られたものだ」とネット上では言われておりましたが、本当に「あぶくのように」消えてしまいました。


日韓関係の悪化につれてKドルヲタであることはある種「重き十字架を背負うこと」になっていきました。そこまで大袈裟な表現ではなくても「ちょっと口に出しにくい趣味」になってしまったことは事実です。


なかには「政治と文化は分けて考えるべき」という向きもありますが…この「文化」を「経済」に換言すればあちら(半島)の人の主張になりますね。


しかしながら、文化に、エンタメに政治を介入させイメージアップに利用してきたのがかの国です。そういえば「国策K-pop」という表現もありましたね。懐かしい響きです。

 


さて私自身の話になりますが、2MBの竹島上陸と一連の言説は「腹立たしい」「不快だ」とは思うものの、当時、そこまでのジレンマを抱えてはいませんでした。


一番堪えたのは2014年2月、贔屓だったGPのメンバーがくだんのバッジをつけた時です。あのあと彼は毎春かの国がディスカウントジャパンに利用している桜の樹をアイコンにしたりと立て続けに政治的メッセージ色の強い行為を見せたのです。


元よりGPとしても多くの広報大使を任命されていましたから政治色の濃いアイドルではありました。かの国の行っている反◯教育についても知っていたつもりでした。ただ個人としてこれを行ったこと、苦労して「現地化し」一新人から日本の芸能界の階梯を登っていった彼が行ったことに衝撃を受けたのです。


それまで日本で芸能活動していたタレント() が帰国するやいなやまるで「禊ぎ」のように「日本は嫌だった行きたくなかった」「帰化するのではなかった」と言うのを散々見てきましたが…「皆さん愛しています」の言葉と張り付けた笑顔の裏で


ああ、「ブルータス、お前もか」ってね。


その後いくばくもせずに彼が日本単独ツアーで過去曲を歌い、それを彼のファンが称揚すると同時に同時期ツアーをしていた2人を嘲った時に私のなかの彼への愛情は尽きてしまいました。オルペンとしての自分の終焉です。


私だけでなく脱オル宣言をした人が多く見受けられたのもバッジ以降です。同時に3人オンリー界隈でも2012年あたりからの緊張と相互不信状態が臨界点に達したのか個人ペン宣言する人が多かったように思います。


オンリー宣言にとどまらず「覚醒した」人たちはヲタ卒と同時にアンチへ、または脱韓流し嫌/韓へと転じていったようです。


状況に疲れ離れていった人々のなかには「もう韓流はこりごり」とジ○ニーズ回帰する者、三.代.目のブレイクにより勃興したL/D/Hへ流れて行く者ありと様々です。私のTLでもステマが凄いんですよおみくんおみくんてw


(「お前ももう楽になれよ」っだってさ… )


いやはやしかし夢を見せるのではなく冷や水を浴びせるエンタメってなんなんでしょうね(´-`)ドMの変鯛でなくして耐えられないわ←


もうすぐ私の最愛の男が征ってしまうのでそのことについても触れなくてはいかんですしおすし(´-`)


あ、私はべつに彼の乳には食指は動きませんえ。そして穂味噌と味噌補なら味噌補です。(私信)

 

 

 

 

 

Kドルヲタと三次元腐

久々にはてぶを開いてみたら「Kドルヲタ」というキーワードで検索して来訪されている方がいるようでして…内容が薄くてすみませんです、ハイ。

 

さてタイトル、いきなりブッ込んできていますが私がKドルヲタになり一番驚いたのが本来なら一般人の目に触れないように深く潜行して嗜むべき趣向が、ちょっと検索したらアイコラだったり二次創作だったりザクザクと出てきたことです。

 

そして私は三次元BL界の黒船に出会ったのでした。

そこは魅惑的かつ恐ろしい沼だったのです…続く(?)

 

まだこのエディターに慣れておらず長文が書きづらい…

 

 

いかにしてKドルヲタになったのか?プレイバックしてみる。

 

当方、4年ほどKドルヲタをしています。

大抵2〜3年のサイクルで趣味が変わるので長続きしているほうです。主な趣味の遍歴はバロック音楽→武道(サークル活動)→映画→洋邦ロック→お笑い→Kポ (イマココ) です。

 

世の中の韓流ブームにはどちらかといえば冷ややかな目で眺めていました。中高年女性が年甲斐も無く自分の息子、ヘタしたら孫ほどの男の子に発情して尻を追い掛けまわしていて見苦しい、と。酷い言いようですがもれなくブーメランとなって跳ね返ってきますので、ええ。

 

そんな私が最初にKポの道に足を踏み入れたのは一枚のアルバムからでした。

 


Amazon.co.jp: 東方神起 : Christmas Gift From 東方神起 / Dong Bang Shin Ki - Christmas Gift From Dong Bang Shin Ki (韓国盤)(CCCD) - 音楽

 

 

東方神起というグループの名前は知っていました。何なら日本進出直後( 2005年頃) ケーブルテレビで見て「変わった名前の子達」という感想も記憶しています。今にして思えば一番良い時期良きハーモニー良きパフォーマンスを見逃し非常にもったいないことをしたと悔やんでいます。

 

私がハマったのはJ-popの「とうほうしんき」ではなく、韓国盤の「トンバンシンギ」の重なる5声のハーモニーでした。このアルバム発表当時メンバーは皆10代。信じられないクオリティだと感激したのを昨日のことのように覚えています。